ジャニースらしくない?重岡大毅出演ドラマ

ドラマ

8月9日から3夜連続で「これは経費で落ちません!」が一挙再放送されました。

石鹸メーカー・天天コーポレーションに勤める経理の森若沙名子を主人公にしたお仕事ドラマなんですが、営業の山田太陽との不器用で初々しい恋模様もすごくよかったですよね。

その山田太陽を演じたのがジャニーズWESTの重岡大毅さん!

多部未華子さん演じる”イーブン”がモットーで、ペースを乱されるのを嫌って恋愛してこなかった沙名子にゾッコンで、振り回しつつも温かく見守り恋を育んでいく重岡大毅さんが最高なんですよ。

太陽という名前そのままに爽やかではじける笑顔が印象的なジャニーズらしい役でした。

 

しかし、重岡大毅さんはここからジャニーズらしからぬ役でも魅力を発揮していくんです!

2020年の吉高由里子さん主演ドラマ「知らなくていいコト」では、クズといってもいいような役どころが話題になりました。

重岡大毅さんが演じたのは吉高由里子さん演じる主人公・真壁ケイトの元カレ・野中春樹。

最初は好青年っぽかったのに、ケイトと別れた後は次第に屈折していき、ケイトの父親のことを記者に売ったり、泥酔して暴言を吐いたり、自分本位な発言ばかりしたりします。

爽やかさとは無縁の役どころでジャニーズがこんな役をやるのかと驚きました。

でも、イヤな役を本当に憎たらしく演じていて、俳優としての凄みを感じる役でしたね。

 

他にも重岡大毅さん主演で印象に残っているのが2022年のドラマ「雪女と蟹を食う」。

この作品で演じた北は、根はいい人なんですが、痴漢の冤罪で捕まったことから恋人に見捨てられ、職も失い絶望の末に自殺を思い立つ役どころ。

死ぬ前に北海道で蟹を食べたいと、たまたま見かけた美しい人妻・雪枝彩女(入山法子)の家に押し入り、襲ってしまいます。

ある目的をもった彩女と北海道まで一緒に旅をすることになり、徐々に生きる気持ちを取り戻していくんですが、最初の絶望に満ちた生気のない表情が凄かったです。

彩女とのベッドシーンも何回かあり、こちらもジャニーズっぽくない役どころでしたが、リアルな感情を表現されていて素晴らしかったです。

これからも色んな役を演じて欲しいですね。

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